藤森木工さんを見学させていただきました
こんにちは、齋藤です。
今日はある集まりで知り合った藤森木工さんにお邪魔しました。
創業約50年。
現在のご主人は2代目。
ご主人が幼稚園児の時にお父様が創業しました。
中学生の時にお小遣い稼ぎで手伝ったのが、木工業との最初の関りだとか。
教え下手のお父様とは仕事のことになると喧嘩ばかり。
「自慢じゃないけど、親父から教わったことがないですよ」と苦笑い。
「技は見て盗め」タイプのお父様だったようです。
代わりに、木工のいろはを教えてくれたのが2名の年輩職人さん。
建具や家具の技術を学びました。
こちらが技術の粋を活かした襖です。
細部にわたり職人の技が活かされています。
こういった技術力を活かし、最近は小物づくりも手掛けています。
鍋敷きと名刺入れ。見た目だけではなく木の放ついい香りがします
天竜檜の美しい木目が目を引く箱物
こちらはサッカー好きの息子さんから依頼された特注額。
「これからはもの作りだけではなく木工を使った楽しみを提供したい」と奥様。
匠の技をどう知ってもらい、どう活かすのか。
技術の継承はあらゆる業種のテーマでもあると思いました。
藤森木工さんが今後どのような活動をされるのか楽しみです!
快く見学を受け入れていただきありがとうございました!
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